要注意!外壁塗装の悪徳業者について知っておこう
あなたの外壁塗装に関する常識は間違っている
↑屋根塗装をしているところです。このタイプ(コロニアル)の屋根は、上手に塗らないと塗装後に雨漏りをすることもあります。もちろん、雨漏りなんて100%させません!
こんにちは!前岡です。
今日はあなたが外壁塗装工事をする時に、悪徳業者に引っかからないための方法を書いていこうと思います。
これは、私が岡山や倉敷でいろいろな業者や騙されるお客さまを見てきたからこそ書きたいと思った内容です。
「外壁塗装を考えているけど、悪い業者には引っかかりたくない」
「良質な塗装業者を選べるようになりたい」
このように考えている方にとっては有益な内容になると思いますので、将来の塗装で失敗しないためにもぜひお読みください(^^)
そんなバカな!雑誌やインターネットの記事通りに外壁塗装をすると…
塗装屋として独立して早10年、岡山市や倉敷市を中心に塗装工事を行うなかで、私は外壁塗装や屋根塗装のあとに後悔している方の話を嫌というほど聞いてきました。
そんな話を聞くと、当然「なぜ失敗したんだろう?」「どんな基準で業者を選んだのだろう?」と気になるので、本屋に行って消費者向けの塗装雑誌や書籍を買い込み、ネットの情報も一通り読んでみました。
そして実際に塗装工事のあとに後悔している人にも話を聞かせていただいて、その結果、確信していることが1つあります。
これは重要なことですから、2回言います。
塗装関連の雑誌やインターネットに書いてある通りに塗装工事をすると、ほとんど、お金をドブに捨てることになります。
塗装関連の雑誌やインターネットに書いてある通りに塗装工事をすると、ほとんど、お金をドブに捨てることになります。
これは、正直致し方のないことです。
なぜ、雑誌やネットの記事が信用できないのか
ではなぜ、塗装関連の雑誌やネットの記事の通りに塗装工事をするとお金をドブに捨ててしまうのでしょうか。
塗装関連の雑誌にはたくさんの塗装屋が広告をだしているので、出版社は広告主の会社にとって不利な内容は書けません。またインターネットでも、塗装業者が自分で書いた情報ばかりが氾濫しています。
この記事もM.KPaintのホームページ内のブログですから、ときどきは告知も入ります。このように、基本的に業者は「自社にとって都合のいいこと」を記事の中で書きたがるのです。
ちなみにインターネット上には「外壁塗装や屋根塗装の業者を比較したサイト」というものもありますが、岡山県内にはこれを自分の会社で制作している塗装業者もあるくらいです。
自分の会社を褒めるように作っているのですから、当然「どの業者のどんなところが悪いのか?(裏を返せばどこが良いのか?)」ということは分かりません。
もちろん、全ての記事が悪意に満ちているなんてことはありません。中には読んでいて「よくぞ言ってくれた!」と叫びたくなるような、素晴らしい内容の記事もあるのは事実です。
ただ、それでも私は、あなたが塗装関連の雑誌やネットの記事を読むなら「3割、いや5割り増しくらい内容を盛っているんだろうな」と思いながら読んでほしいと思っています。
塗装業者の3つのタイプを知ろう
さあ、ここからは塗装関連の雑誌やネットの記事では滅多にお目にかかれない内容を書きます。題して「塗装業者の3つのタイプを知ろう」です。
断っておきますが、ここからはM.KPaintのブログだからといって、自社に有利になるようなことは1つも書きません。
純粋にあなたが外壁塗装や屋根塗装の業者選びで失敗しないために、必要と感じている情報だけを書きます。ですからあなたの優秀な頭脳にしっかりとインプットして、自信をもって良質な塗装業者を選んでいただければと思います(^^)
絶対に外壁塗装を頼んだらおえん!訪問販売業者
先ほども触れたように、塗装業者は3つのタイプに分別できます。
1、訪問販売業者
2、店舗販売業者(ショールームでの販売)
3、個人事業者
この3つです。このうち、私が絶対におすすめできないのは1の「訪問販売業者」になります。この訪問販売業者は、あなたに塗装に関するよほどの知識がない限り、お勧めできないタイプになります。
その理由は、彼らの多くがあまり外壁塗装の知識を持ち合わせていないことと、提示される工事金額の高さにあります。
私には外壁塗装の訪問販売をしている知り合いの方が数人いますが(間違っても友人ではなく、知り合いです!)、実は彼らの会社には工事に使う道具が一切ありません。
テレアポや訪問販売で外壁塗装や屋根塗装の工事を受注をしたら、全て下請けに作業をさせているので塗料や工具の必要がないんだそうです。
もはや、塗装業の看板をかかげた営業会社ですね。工事の現場にも挨拶程度でしか行かないですから、彼らには職人レベルの知識はありません。営業をするのに必要な、最低限の知識だけでお客様に説明をしています。
こんなに高い!訪問販売業者に頼むと…
では、仮に外壁塗装を訪問販売の業者に頼むといくらかかるのでしょうか。まずは彼らの儲けの仕組みを見ていきましょう。
訪問販売会社の営業マンは、塗装の契約を1件結ぶごとに、会社から高額の歩合をもらっています。ある会社の社長は私に「営業マンには受注代金の10%を渡している」と教えてくれましたが、もちろんこの歩合給は、全てお客様が払う工事費に上乗せされて請求されます。
さらに彼らが契約した工事は下請け業者に施工させますが、そのときに下請け業者に払う金額は、工事金額の55%前後が相場です。これだけ経費がかかれば、当然、お客様に請求する金額も高くなります。
この「10%の歩合」と「55%の下請けに出す料金」も、訪問販売の会社がお客様に知られたくない事情です。100万円の工事をお願いしても65万円は経費で飛んでいくだなんて、口が裂けてもお客様には言えないのです。
もうお分かりですよね。もしあなたが訪問販売業者の口車に乗せられ、外壁塗装工事を頼んでしまえばこのように65%は無駄な出費として飛んでいってしまいます。訪問販売業者に外壁塗装工事を頼むというのは、極端な言い方をすれば「自ら塗装工事に失敗しにいっている」ようなものです。
もちろん全ての業者が質の悪い塗装工事をしているとまでは言いませんが、よほどのことがない限り避けたほうが無難と言えます。
外壁塗装後のトラブルをなくすためにも、事前に知識は得ておこう
外壁塗装の業者選びで失敗した事例でも訪問販売業者に塗装工事を頼んでしまった方の話をしましたが、私は訪問販売業者に外壁塗装を頼んで後悔する方をみるのは、もうこりごりです。
塗装に関する十分な知識がなく、価格も高い。これが、私が訪問販売業者をおすすめできない理由です。もちろん、まじめにいい仕事をしている会社もあるとは思います。ただ、一般的にみて、訪問販売会社は工事後のトラブルが多いということは念頭にいれておきましょう。
塗装の業者選びに役立つ小冊子を無料プレゼント中!
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外壁塗装の業者選びで失敗した事例
外壁塗装で、悪徳業者に騙されないために
↑今日の1コマ↑ ベランダの洗浄をする職人の山木君。この汚れ具合は、仕事を頑張っている証拠!
前岡です!今日は外壁塗装で、悪徳業者と契約してしまった方の事例を紹介したいと思います。
倉敷市のお客さまの事例なのですが、この1件は私が塗装工事の内容だけでなく、塗装業者を選ぶ基準を岡山県の方にお伝えしていこうと決心するきっかけとなった、ある意味「事件」と言えるものでした。
私にとっては、今でも倉敷で近くを通るたびに思い出す苦い経験です。ただ、このお話は外壁塗装や屋根塗装を考えている方にとっては、参考になるお話になると考えています。
・初めての外壁塗装だから、失敗したくない…
・訪問営業の業者がきて契約を検討しているけど、大丈夫かな?
・「大幅値引きです!」って言われたけど、相見積もりはとらなくていいの?
こんな方にとって、今日の記事はお役に立てる内容です。
それでは、まいりましょう!
外壁塗装工事で、同じ見積もりなど存在しません
「俺には提示された金額が相場より高いんか低いんか、よく分からんけえ。だから値段は高かったけど、何となく納得できる説明をしてくれた人にお任せしたんよ」
これは独立して数年たって、私が提示した外壁塗装の見積もりをお断りされた、倉敷市にお住まいのご主人から言われた言葉です。私はこの言葉のおかげで、お客様がどんな気持ちで塗装店を選んでいるのか、真剣に考えることができました。
当時の私は「安く工事をすれば喜んでもらえるだろう」と考えていたので、「うちは直営店だから、他と比べたら安いですよ!」といった内容の説明をひんぱんに繰り返していました。
ただ、自分の家と大きさや形が同じ家など、普通は近所に存在しません。ですからご主人からすれば、外壁塗装の見積もりの価格が妥当かどうかを、他と比べてみることなど不可能でした。
きっとご主人からすれば「直営店だったら何で安いん?他と比べたらって言われても、そもそも基準がわからんし…」という気持ちだったろうと思います。そんな気持ちがご主人を他の業者に向かわせたのでしょう。結果として、冒頭の言葉でお断りされたのです。
M.KPaintより25%も高い見積もり。でも…
さらに私がショックを受けたのは、このご主人が悪徳業者と契約してしまったことでした。ご主人が契約をした相手は、彼の家を訪ねてきた訪問販売会社の営業マンだったのです。
ご主人の話から「もしかして…」と違和感を感じた私は、無理を言ってご主人に見積もりを見せていただきました。するとそこには、いわゆる「法外な」価格の工事内容が記載されていました。
その内容を具体的にいうと、価格はうちより25%以上高く、使用する塗料は2ランクも低いものだったのです。
工事価格が多少高かったり、内容が少し違うくらいなら、私も「自分の説明のしかたが悪かったな」と反省して終わりにしたでしょう。ただこの時ばかりは、さすがに普段は全く営業をしない私も「やめた方がいいですよ」「うちじゃなくてもいいから、他も検討してください」と言って必死にご主人を止めました。
しかし、残念ながら、このご主人の気持ちが覆ることはなかったのです。
私が気づいた、お客さまにとって大切なこと
倉敷市でのこの1件は、私にとってはとても辛い出来事となりました。ただ、そのおかげで、とても大切なことにも気づかせてもらうことができました。
それは…
「私たち塗装業者は、塗装の仕事をしているから、良い塗装屋さんを簡単に知ることができる。でも、良心的な工事をして塗装を行ってくれる業者を探すのは、実はすごく難しいことなのだ」
ということです。どの塗装業者の、どんなところがいいのか?(裏を返せばどこが良くないのか?)ということは、なかなか誰も教えてくれません。営業マンにたずねても、自分の会社の良いところや他の会社の悪口はいうけれど、どこまで本音で語ってくれているのかは分からないでしょう。
外壁塗装や屋根塗装の業者を選ぶ基準としてどこをどうやったら良いのか、一般のお客さまが知るには非常に困難です。こうなってしまうのは、そのための判断基準となる情報が少なすぎるのが原因なのだと、私は考えています。
CMで有名な会社や、訪問営業に騙されないために
あたり前ですが、外壁塗装を考えているお客さまは、みな「少しでも安心できる塗装業者に頼みたい」と考えています。でも、だからと言って
◆テレビでCMを流している、有名な会社なら安心だと決めつけてしまう。
◆爽やかで、口の上手い営業マンが来たら「この人なら大丈夫そうだ」と頼んでしまう。
こんな調子では、塗装後に後悔をする人が増えるのは当たり前です。
広告や見積もりの価格のあとに追加工事で予算が大幅にオーバーしたり、手抜き工事の後にトラブルが起きて、連絡したのにのらりくらりと逃げられても不思議ではありません。
では、塗装工事で後悔をしないためには、いったどうすればいいのか。私が考える解決策は、大きく分けると7つほどあります。全部を書くと長くなってしまうので今日はそのうちの1つをあげます。
その解決策の1つは、先ほども申し上げた
「自分の家と全く同じ条件の家は、基本的に存在しないことを肝に命じておく」
ということです。
建売住宅ならまだしも、基本的にあなたの家と同じ住宅は存在しないものです。それなのに「外壁塗装が◯◯万円!」みたいな広告に釣られてしまうと、「あ、この部分は追加工事になりますね〜。」と見積もりに予想外の金額を書かれてしまいます。
訪問販売の業者はもちろんですが、CMで流れているような業者でも、この方法で岡山や倉敷で営業をしている会社が存在します。
こういった業者はちょっとした工夫次第で避けることができますから、絶対にあなたは騙されないように注意してくださいね。
また機会を見て、納得のいく業者選びをするためのポイントを書いていこうと思います(^^)
それでは、また次回!
外壁・屋根塗装で失敗する人が多い理由
なぜ塗装工事で失敗する人が後を絶たないのか
※M.KPaintが施工させていただいた、倉敷市のお客さまのBefore−Afterです。
あなたも、自分の家で屋根や外壁の塗装工事をすれば
「家に帰るたびに綺麗なお家を眺められるし、友達も家に呼びやすくなる。ご近所と比べても見た目がいいお家になるのは間違いないし、きっと今後の生活が快適になるはず!」
と、こんな風に感じていると思います。逆に
・質の悪い工事にあたってしまって、すぐに塗装が剥げてきたらどうしよう…。
・手抜き工事をされて、雨漏りの原因になったら…。
・職人の腕が悪くて、塗り方にムラがあったら…。
・アフターフォローがしっかりしてなかったら…。
・しつこい営業マンがきたら…。
こんな風にも、感じられているのではないでしょうか?
「限られた予算だけど、できるだけ、可能な限り、良い塗装をしたい。」せっかく塗装をするなら、『絶対に失敗したくない!』
そんな期待と不安の中で、何を判断基準に任せられる業者を選んだらいいのかが分からずにいるのかもしれませんね。
逆に言えば、ちゃんとした業者さえ選んでしまえば、あなたの不安は必ずきれいに解決されます。ちゃんとした塗装業者さえ選ぶことができれば、
◆安心して塗装工事を任せられるようになる
◆自分にぴったりな塗装業者だから、間違いがなくなる
◆ハズレくじのような業者は来ないので、しっかりとした塗装工事をしてもらえる
◆腕のいい業者を発見することができる
◆業者に言いくるめられることなく、対等に話ができる
このように、塗装業者を選ぶ上で絶対に欠かすことのできない要素を、全て満たすことができるからです。
なぜ、外壁や屋根の塗装工事で失敗してしまう人が多いのか
倉敷市でM.KPaintが施工させていただいた、あるお客さまを例にあげます。冒頭にBefore−Afterを掲載させていただいたこのお客さまは、約10年前、塗装工事に関してこんな出来事があったそうです。
このお客さまは、倉敷に新築で家を建ててから約10年が経過し、見た目の劣化が感じられたので外壁の塗装工事を検討。
このお客さまにとっては10年に1度の、自分のおうちを若返らせる大事な外壁の塗装工事です。「ローンを組んで大きな金額で買った大事なお家だから、長持ちさせたいなあ。」
そんな純粋な気持ちから検討に検討を重ねて頼んだのは、地元ではそこそこ有名な、Webやフリーペーパーなどの媒体にバンバン広告を載せている塗装業者でした。
「有名な塗装業者なんだから、きっと安心だろう」
そう思って塗装工事を依頼し、工事の直後は綺麗な見た目で満足度も高かったそうです。でも塗装工事の後、2年ほど経って雨漏りが始まってしまったとのこと。
慌てて施工業者に対応を依頼したときの、お客さまの感想は以下のとおりです。
「有名な業者だから信頼して頼んだけど、雨漏り後の対応は満足できるものとは言えんかった。雨漏りがあったことを伝えたけど、“うちの工事が悪いわけではないので、修繕費用を数十万円払えば直しますよ”という感じの対応じゃった」
このお客さまは、私にこのように打ち明けてくれました。
念のために言っておきますが、私はこの倉敷市の施工業者の対応はごく普通で、特に悪意もなかったのではないかと考えています。
その理由は、施工したから数年経ってからの雨漏りは、塗装会社からすると明らかな欠陥がない限り責任を負いたくないのが普通だからです。
ただ1つだけ言えるのは、このお客さまが塗装工事に対して後悔してしまったのは、アフターフォローがしっかりしていない塗装会社を選んだことです。
工事後に雨漏りをしたり色ムラのある家になってしまった悲惨なお家を私はたくさん知っています。でも、私の経験上本当に悲惨な結果となるのは、塗装後のトラブルに対してアフターフォローを行わない会社に工事を依頼してしまったお客さまなのです。
本当に信頼できる塗装会社は、アフターフォローに力を入れている
多くの塗装業者のアフターフォローは名ばかりなので、そんな状態になってもほとんどの人は誰にも助けてもらえません。けっきょく、大きな金額を出して再び補修してもらっているのが現実です。
でも、中にはアフターフォローに「これでもか!」というくらい力を入れている塗装会社もあります。
そんな塗装会社は、塗装工事の前にこんな約束をします。
「うちは屋根や外壁の塗装工事をしてから、◯年間はどんなトラブルでも無料で修理させていただきます」
このような業者は、間違いなく屋根や外壁の塗装工事に対して自信を持っています。
「うちの塗装工事の腕前は一級品だ」「塗装後のトラブルは滅多にないけど、何かあったならプロとして責任を持って対処しよう」
と、こんな気持ちと自信があるから、施工に対して責任を持ってアフターフォローも行えるのです。きっと、この倉敷市のお客さまも、アフターフォローに力を入れている塗装業者に頼めば、最初から後悔をすることなく外壁の塗装工事ができたのではないかと思います。
外壁塗装工事で失敗しないために
塗装工事には誰もが、大きな期待を抱きつつも同じくらい大きな不安を感じています。
◆安いけど、ほんとに大丈夫なんだろうか。
◆業者選びに失敗して、後で後悔するんじゃないだろうか。
◆安い塗料を、こっそり使われたりしないだろうか。
◆見えない部分に手抜きをされたりしないだろうか。
◆業者を信用したいけれど、本当に良い工事をしてくれるだろうか。
◆業者の経営の安定性は大丈夫だろうか。
◆職人の人間性や見た目は大丈夫だろうか。
あなたが真剣であればあるほど、不安は大きくなるばかりだと思います。
私は、運悪く、この10年に1度の大きな買い物に失敗した人たちの悲鳴を、今まで何度となく見聞きしてきました。
そして、その度にやりきれなくて、なんだか暗い気持ちになるのです。そして、「このまま黙っていては、この業界は決して良くはならない」という想いも日増しに強くなっています。
もしあなたが屋根や外壁の塗装工事について詳しくないのだとしたら、今のまま、何の判断基準も得られない状態で、10年に1度の買い物をするのは非常に危険です。危なっかしくて、見ていられません。
そのために塗装工事のプロとして、あなたに伝えたいことを1つ書きます。
「塗装工事は、大きな買い物です。だからこそ、複数の業者に見積もりをとって本当に信頼できそうな塗装業者を選んで下さい。」
有名なフリーペーパーに広告を出しているからと言って、その塗装業者が優良な塗装を行ってくれるとは限りません。だからこそ、塗装工事で失敗をしないためにも複数の業者で見積もりをとって、それぞれの塗装会社の強みや弱みを見極めてください。
本当に信頼できる塗装業者に頼めば、工事後の満足度も高い
屋根や外壁の塗装工事をして、あなたが満足して笑うか。それともトラブルになって泣くか。
この境目は、あなたが塗装会社をえらぶときに、ちょっとした手間をかけるかどうかだと私は考えます。
面倒でも、安心できる塗装工事を行うために、複数の業者に見積もりをとって話を聞く。それが、思い通りの塗装工事をして、あなたの大事なお家を末永く守ることのできるポイントだと私は考えます。
本当に信頼できる業者に塗装工事を依頼すると、得てして工事後の満足度も高いものです。ぜひ、手間を惜しまずに塗装会社を調べて下さい。
そうすればきっと、屋根や外壁の塗装で、本当に満足のできる工事を行ってもらえるはずです。
岡山市南区の屋根・外壁塗装店|M.KPaintの歩み
屋根・外壁塗装店|M.KPaintとは?
こんにちは!M.KPaint代表、前岡と申します。
M.KPaintは岡山市南区に位置する外壁・屋根塗装専門のお店です。
簡単に経歴を紹介しますと…。
社長である私、前岡は岡山市南区出身。1級建築士の父親の背中を見て育ち、10代で屋根・外壁塗装業の道へと進みました。
父親の背中を見て塗装に強い関心を持っていたからか、すぐに仕事に熱中。手前味噌ですが、2年ほどで当時10人ほどいた塗装職人の中で、1番手となることができました。
このときの経験と人脈から平成20年3月に設立されたのが、M.KPaintです。
以来、試行錯誤はありましたが多くのお客さまに支えて頂き、現在まで10年近く無借金での経営を続けさせていただいています。
ここまで続けてこられたのもは本当にありがたいことですが、実はM.KPaintは数年前まで、お客さまとのこうやってホームページを開設することすらしなかった、弱小の塗装店でした。
創業後数年間は「どこにでもある」外壁塗装店
今でこそ営業スタイルが評価され(面白いと話題になり?)新聞にも掲載していただくことがあるM.KPaintですが、創業から数年間はなんの特徴もない、ごく普通の屋根・外壁塗装店でした。
きっと、あなたが「地元の塗装店」と聞いて思い浮かべるような、本当にどこにでもある、小さなお店だったと思います。
職人数は5人。朝8時前に会社を出発し、1日に1〜2件の現場に入って塗装工事を行って帰ってくる。よくある職人気質のおかげで腕はしっかりしているものの、なかには愛想が悪いと思われてしまうような、口下手な職人もいる…。
典型的な「職人気質」の会社でした。
まあさすがに、塗装店に対しての悪いイメージとして知られている
・挨拶をしない
・金髪だったり、入れ墨が入っていて怖い
・威圧的な態度をとってくる
・社会人としてどうなの?いう言葉遣い
こんな条件に該当してしまう職人はいませんでしたが(笑)、社長の私から見ても「お客さまからしたら、あまりいい印象を持たれないだろうな」と感じる仕草をとってしまう職人はいました。
今振り返ってみると、完全に私の指導力不足だったな…と反省しています。
それでも、大手塗装店の下請けとして安定はしていた
そんな状態でもM.KPaintが仕事をいただくことが出来ていたのは、業界大手の屋根・外壁塗装店から継続的に仕事を発注してもらっていることが要因でした。
塗装業界は狭い世界ですから、「塗装業界大手の下請け企業」となると「ああ、少なくとも塗装工事の腕はしっかりしているんだな」と判断していただけます。それが信頼に繋がり、口コミが広がって個人のお客さまからも屋根や外壁の塗装工事を依頼してもらえたのです。
だから、会社として安定はしていました。ただ……
当時のM.KPaintは「腕がいいから、仕事がもらえる」というだけで、他がしっかりしていませんでした。
お客さまが工事の前や後に不安に思っていること、例えば
・しつこい営業をされないだろうか?
・外壁塗装の見積もり以外に、追加の費用が発生しないだろうか?
・アフターフォローはしてくれるのだろうか?
・ご近所さんに、塗装工事の挨拶にはちゃんと行ってくれるのだろうか?
こういった項目について、お客さまに聞かれるまで説明すらしていなかったのです。
特に営業に関しては、もともとM.KPaintは全く営業をしない(というより、出来ない)会社であるにも関わらず「いつ営業されるんだろう?」と身構えているお客さまが多くいました。
本当に、お客さまが考えていることに無頓着だったのです。
きっと職人のなかに「仕事はいつでも入ってくる」という気持ちが根強くあったのでしょう。それが、いわゆる「気を利かせる」ということを出来なくさせてしまっていました。
お客さまからの指摘で、大きく変化!
そんな安定にかまけていた私たちを、少しずつ良い方向に変えていってくれたのは、塗装工事を通して長年付き合いのあったお客の方々でした。
「そんな態度じゃおえん!」「挨拶がなっとらん!」「あんたんとこは事務品質が低いのう!」
こんなお叱りの言葉や、
「アフターフォローをもっとしっかりしてくれ」「工事の前に不安を打ち消してくれたら、もっと安心できたのに」
というアドバイスの言葉もたくさんいただき、数年をかけて、少しずつ改善していくことができたのです。
その結果今では
・絶対に営業をしない塗装工事店
・アフターフォローは一生涯
・屋根・外壁塗装に満足できなければ、返金を保証
・対応エリアであれば、即日対応
こういった取り組みを行い、それをホームページに書いて告知できるまでになりました。
ちなみに、このホームページを作ったのも「そこそこの規模の塗装店なんだし、ホームページくらい作ったら?」というお客さまからのお言葉が出発点です。
ここに書かせてもらったのは比較的大きな取り組みですが、この他にもお客さまからいただいた言葉から取り組みが始まり、定着したものはたくさんあります。
そして、きっとこれからも、お客さまからいただく言葉から新しい取り組みが始まっていくことでしょう。
この記事を読んだあなたも、ぜひ今後私に会う時には「気になることは、ビシバシ言う」くらいの気持ちで接してくれればと思います。
もしかしたら、今のあなたには「塗装の見積もりをお願いするなんて、身構えてしまうな…」という気持ちもあるかもしれません。
でも、大丈夫です。
これまでM.KPaintは屋根や外壁の塗装工事、雨漏り、防水工事などで多くのお客さまに呼んでいただきました。そんなお客さまが口を揃えて、私(前岡)に対して言ってくれた言葉があります。
「あんた、人懐っこいね!」
そう、私は人懐っこいんです(笑)。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
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お問い合わせしてもらえらば送付しますので、こちらもお気軽にどうぞ。もちろん、営業は一切ありません(^^)