屋根塗装の様子|岡山市中区の老人ホームその3
岡山市の外壁、屋根塗装
MKペイントの前岡です!
前回の屋根塗装の続きを紹介しますね(^o^)v
今回は中塗りの作業です。
シーラーを塗装したあとより
だいぶ塗装のムラがなくなりました(^^♪
後はまた塗料が乾燥した後に
上塗りをかけて完了です!
ではでは、また次回(*^^)v
塗装工事の足場の適正価格はいくらなのか
外壁塗装は足場の単価に業者の性格が表れる!
↑屋根塗装をする前の写真。このタイプの屋根は高圧洗浄だけでなく、サビも綺麗に落としてから作業をします!
こんにちは!前岡です(^^)
今日は塗装工事の見積もりについて書いていこうと思います。
手前味噌ですが、すでに塗装工事の見積もりを業者からもらった…という方にとっては、今日の記事の内容はその業者の良し悪しを判断できる貴重な材料になると思います!
必ずお役に立てるときが来ると思いますので、「いつかは外壁塗装を…」と考えている場合は、ぜひ頭の片隅に置いておいて下さいね。
外壁塗装に足場は必須だからこそ…
外壁塗装にしろ屋根塗装にしろ、100%必要になるのが「足場」です。まずないとは思いますが、もし足場をセットしないで塗装工事を行うと、れっきとした法律違反となります。
お客さまからすると、この足場というのは見積もりに必ず入っているので「塗装工事をするうえで必要だもんな…」程度でサラッと流してしまう項目かもしれません。
でも、実はこの足場こそが、業者の良し悪しを判断できる重要な項目になるんです!
「え〜…ほんと!?嘘じゃろ??」と思ったあなた!「いや、別にそんなんどーでもいいから早く本題に入ってよ」と冷たくあしらっているそこのあなた!
どっちが本当のあなたかはさておき(笑)、次の項目はしっかりと読んでおいたほうが、外壁塗装工事を行ったあとに後悔しなくなりますよ(^^)
岡山や倉敷の足場の適正単価はいくらなの?
外壁塗装の足場は、組み立ての良し悪しで塗装工事の出来が変わることはそうありません。ですから工事を頼むお客さまにとっては、その単価は安ければ安いほど嬉しいものになります。
逆に言えば、塗装業者にとっては足場の単価を高くすれば、人工代(にんくだい)以外に経費がかからないので儲けが多くなります。
そこを利用して足場代の単価を高めに設定する業者も多いので、足場の適正単価を知っておくことはあなたが塗装業者の良し悪しを判断できる大きな要素となるのです。
外壁塗装の足場の相場は1,000円が多い
私が付き合いのある業者から聞いたり、お客さまから他の塗装業者さまの見積もりに見せてもらったところでは、岡山県内の外壁塗装や屋根塗装における足場の相場は1,000円が平均だと言えます。
高いところでは1,200円を超えるところもありましたが、おおむね1,000円前後であれば「相場通りの会社」と言えるでしょう。
安い会社さんだと800円というところもあり、このくらいだと良心的な価格だと感じますね。ちなみに、この800円の価格帯の業者はやっぱりと言いますか、個人事業者が多いです。このあたりの事情は外壁塗装業界の知られたくない裏事情で説明させてもらいましたね(^^)
気をつけよう!足場に関する業者の引掛けトーク
塗装工事の足場は安いに越したことはないのですが、屋根塗装や外壁塗装の業者(特に訪問販売業者)には、「足場トーク」というものが存在するので注意が必要です。
典型的な例としては「近所で塗装の工事をさせてもらっています◯◯塗装です!家も近いので、もし今外壁塗装をさせてもらえるなら、足場代の◯万円を割引させてもらいます!!」というものがあります。
断言しますが、この手のトークは100%嘘です^^;
いくら近くで工事をしていても、足場を作るのは1からの作業となるので手間がかかります。一般的には個人事業者でも単価が500円を切ると原価割れをおこしますから、「足場代がタダ」なんてことは絶対に実現不可能なのです。
前岡が「これは安い!」と感じた屋根塗装の足場代金
岡山や倉敷の会社では、足場の単価が1,000円くらいが相場だということは先に述べました。もちろんこれは「全ての業者の平均」であり、一般的に価格が安くなりがちな個人事業者であれば、この価格はもっと安くなる傾向にあります。
ちなみに、前岡が「これは良心的だな〜」と感じた足場の見積もりのコピーがあります!コレです。
ちょっと小さくて見にくいのが申し訳ないのですが、この見積もりの足場の単価はなんと550円!個人事業者の見積もりとはいえ、かなり良心的な価格です。
全体を見ると屋根塗装の単価が少し割高だと感じた部分はありましたが、それを差し引いても良心的な価格だと思います(^^)
見積もりがでたら「足場の単価」に注目しよう!
以上、今日は外壁塗装や屋根塗装をする際に必ず必要となる「足場」の単価について、岡山市や倉敷市の相場を私の体験談をもとに説明させてもらいました。
残念なことではありますが、塗装業者にはまだまだ「ボッタクリ」とも言うべき価格を平気でお客さまに提示するところも存在しています。
塗装工事において、足場の単価はそんな業者の性格が顔をのぞかせやすい項目とも言えます。ぜひ、あなたが気になる業者から見積もりをもらったら、良し悪しを判断する材料として「足場の単価」をチェックするようにしてください。
それでは、また次回!
P.S
個人事業者であるM.KPaintの足場の単価はいくらなのか…?
気になると思いますが、その答えは、またの機会にとっておきましょう(笑)
プロが教える!外壁塗装業界の知られたくない裏事情
プロが教える!外壁塗装業界の知られたくない裏事情
↑職人による外壁塗装の3度塗りの最中です。
養生も色合いもバッチリ!丁寧に仕上げてくれていました^^
M.KPaintの前岡です!
今日はちょっと刺激的なタイトルをつけましたが、そのタイトルに嘘偽りのない内容となるよう、外壁塗装の業者を選ぶ上で欠かせない知識をお伝えしていこうと思います。
塗装の本や雑誌には載っていない、私が塗装屋だからこそお伝えできる内容に絞って書いていく予定です。どうぞお楽しみに^^
前回の記事「要注意!外壁塗装の悪徳業者について知っておこう」では、訪問販売事業者の危険性について説明させてもらいました。
今日はそれ以外のタイプの業者について解説しますので、外壁塗装や屋根塗装の業者選びの参考にしていただければと思います。
それでは、さっそく見ていきましょう(^^)
外壁塗装でよくある業者…店舗販売業者
あなたも普段車の運転をしていると、いろいろなショールームを見かけることがあると思います。
TOTO、LIXIL(昔のINAX)や大手の住宅会社などが有名です!と言われれば「ああ、見たことがある!」と思い出すのではないでしょうか。
このようなショールームをメインに活動する会社は「店舗販売業者」と呼ばれていて、意外かもしれませんが、岡山市や倉敷市の外壁塗装業者にも店舗販売業者は数多くあります。
ショールームを持っている塗装業者は、主に見学に来られた方にリフォームの販売をしています。来店されるお客さまは塗装に対する意欲が高いので、業者にとっては営業マンが販売しやすくなるメリットがあります。
お客さまが店舗販売業者に頼むメリット
店舗販売業者は「売りやすい」というメリットがありますが、お客さまにとってのメリットはどんなものがあるのでしょうか。これは、大きくわけると2つあります。
塗装後のイメージがしやすくなる
1つ目のメリットは、塗装後のイメージをしやすくなることです。ショールームには実際に塗った壁の模型が塗料ごとに用意してあることが多く、「自分の家もこうなるんだ…」よりリアルなイメージを膨らますことができます。
模型をみながら塗料の特徴を説明してもらうこともできるので、塗装についての知識もしっかり身につけることができるのもショールームの良いところです。
比較的安定している会社が多い
外壁塗装業者がショールームを作るにはそれなりの初期投資が必要になりますし、建物管理費や店舗内の営業マンのお給料など、経費もそれなりにかかります。
それを踏まえてショールームを作っているわけですから、ショールームを持っている外壁塗装業者は比較的経営が安定していることが多いです。
私の知り合いの塗装業者も社長の高齢化や倒産などで店をたたむケースが増えていますが、お客さまからすると、金額の大きい外壁や屋根の塗装工事は数十年後もアフターフォローをしてもらえる会社に頼みたいはずです。
その点、店舗販売業者は経営が安定している可能性が高いので安心できます。
ここがツラい!店舗販売業者に依頼するデメリット
良い面が多い店舗販売業者ですが、一つだけデメリットがあります。それは工事の価格が高くなりがちな点です。
ショールームの建設や維持にもお金がかかるのですが、店舗販売業者にとっては、人件費と外注費が重い負担となっています。
実はショールームのスタッフは大手になるほど、営業マンが多く配置されています。そして彼らには、以前の記事で紹介した訪問販売業者と同じように、塗装工事の売上に応じて歩合給が支払われています。
さらに工事も下請けの業者が担当することが多いですから、その分工事費は高くなりがちです。この「人件費と外注費が高いから、工事価格も高い」という部分は、店舗販売業者にとっては知られたくない事情ですから注意が必要でしょう。
とは言え、「価格が高くなっても、外壁塗装は現物を見てから、経営の安定したところでお願いしたい!」とう方には十分にお勧めできるタイプの業者になります。
安く済ませるなら、このタイプの業者で決まり!
前回の記事から2回にまたいで、訪問販売業者と店舗販売について紹介しました。ここまで読んだあなたがおそらく気になるのは、「外壁塗装や屋根塗装を安く済ませることのできる業者はないの?」ということでしょう。
どちらも価格は高くなりがちっていうけど、私の周りにはけっこう安い価格で塗装工事をした知り合いがいるんだけど…なんてこともあるかもしれませんね。
そのような「安く済ませた外壁塗装」では「個人事業者」に依頼している場合がほとんどです。
あなたの近所にも「◯◯(その人の苗字)塗装」のような、ごくごく小さな塗装店があると思いますが、それらのお店の多くが個人事業者として活動しています。
個人事業者に依頼するメリット
これについては、何と言っても工事価格が安いことがあげられます。
彼らは普段、訪問販売業者や店舗販売業者の下請けとして活動しています。ですからショールームや営業マンを置く必要がなく、無駄な経費が一切かかっていません。
100万円の外壁塗装工事でも経費が20万円程度で済むこともあるので、強者のお客さまになると店舗販売業者で見積もりをとり、同じ内容で個人事業者に依頼する方もいるくらいです(笑)。
それくらい、お手頃な値段で塗装工事をしたい方にとってはおすすめのタイプといえます。
個人事業者で塗装工事を行うデメリット
逆にデメリットとしては、会社の質が社長の人格による部分が大きいことと、経営に安定性がないことがあげられます。このタイプの外壁塗装業者は、親方(社長)によって良し悪しが決まるのです。
このデメリットを回避する1番の方法は、創立後間もない外壁塗装業者を選ばないことでしょう。
一般的に、個人会社は創業から10年以内に9割が倒産しているとも言われていますが、これは塗装業界でも例外ではありません。
ですからアフターフォローまで考えて業者を選ぶなら、創業から10年以上経っている業者を選べば、ほとんどこのデメリットを回避できるでしょう。
M.KPaintはどのタイプの塗装業者なの?
今回紹介した3つのタイプの業者のなかで、間違いのない外壁塗装や屋根塗装をしたいなら「店舗販売業者」か「個人販売業者」がおすすめです。
どちらも一長一短ありますので、あなたの状況にあわせてメリットとデメリットを考慮した判断をするのが良いと思います。
ちなみに、このホームページを運営しているM.KPaintは「個人事業者」にあたります。
先ほど説明させてもらったように普段は大手の下請けとして活動しているので、ショールームは持っていないし、営業マンも1人もいない会社です。
正直に白状すると、「ショールームがある会社って、カッコイイな〜」なんて思うこともありますが(笑)、もともと下請けとしてスタートしているので、会社のことを考えて手を出さないようにしています。
それでも、個人事業者にしては珍しく創業から10年を超えても元気に活動できているところは私の誇りです!このまま20年、30年と続けていけるように頑張っていきます^_^
外壁塗装は慎重に!見積もりは複数とろう
「M.KPaintのことは信頼してるから、外壁塗装はあなたのところに任せるよ」と、このようにお客さまから言ってもらえるのは、私としてはとても嬉しいことですし「塗装屋をやってて良かったな…」と思う瞬間でもあります。
でも屋根塗装や外壁塗装は数十万円しますから、できれば複数の会社から見積もりをとって、その中で信頼できる会社に塗装工事を依頼してほしいな…とも考えています。
私が業者選びについての記事を多く書いているのも、これ以上、外壁塗装の後に後悔する人が増えてほしくないという想いが強いからです。
あなたが塗装業者を選ぶ際に、この記事の内容がお役に立てたら嬉しいです。それでは、また次回!
屋根塗装の様子|岡山市中区の老人ホームその2
こんにちは! MKペイントです。
今回も以前に掲載させてもらった屋根塗装の続きの
作業の様子をご覧ください!
こちらが高圧洗浄完了後の写真です。
前回のブログをご覧になられた方は
汚れていた屋根がきれいになったのが
お分かりいただけたと思います。
ここから今日は下塗り作業をしていくのですが、
今回使う塗料の種類として『シーラー』
という種類の下塗り材を塗装していきます。
この『シーラー』の役割を説明します!
塗装をするもの(主に外壁、屋根等)の
吸い込みを抑える、下地との密着を向上させる為に
塗る材料です。
簡単に言うと接着剤のような役割を持つ塗料ですね!
種類によっては部屋などのヤニが染み出すのを
止める性能を持つものもあります。
それではシーラーを塗っていきます。
かなり吸い込みが激しいので結構な缶数を使いました(;’∀’)
そして暑い!とにかく暑い!
作業が終わったら絶対ポカリを一気飲みしよう!
そして家に帰ってキンキンに冷えたビールを飲もう!
そんな思いを心に決めて。
はい。終わりました(。-∀-)
若干のツヤが出たのがわかります。
これで吸い込みを抑えることができました!
あとは上に色を付けていくわけですが、
今日はここまでです!
帰ってビールが私を待っているのです。
というのは冗談で、その日に出来る工程というのが
決まっているので今日はここまでという事になります。
そんな訳で作業の続きはまた次回お届けしますね(^^♪
屋根塗装の様子|岡山市中区の老人ホーム
こんにちは、MKペイントの前岡です!
今回は岡山市中区の某デイサービスセンターの屋根塗装の様子です。
建物の周りからは屋根の様子がよく見えなかったのですが、
上がってみるとコケ等が生えているのがよくわかります(゚д゚)!
まずは高圧洗浄をかけていくのですが、
なぜ高圧洗浄が必要かと言いますと、
汚れやコケ等の付着物がある上から塗装をしてしまうと
塗料は密着しません。よって剥がれや浮きの原因となり
意味がありません。ですから屋根や外壁の塗装をする前には
必ず高圧洗浄をするのです。
また家庭用と業務用では水圧が全然違います!
きれいに汚れを落としてこそ塗料の効果を
最大限に生かすことが出来るのです!
コケとの戦闘開始です!
屋根のコケって想像以上にこびりついていて
かなり根気のいる作業です。
1日で完了することができなかったので次の日も
続きで高圧洗浄でした!
終わったーーーーー!
完了です(^^♪
高圧洗浄をかけただけでもかなり
きれいになった事がお分かりいただけると思います!
次回は塗装作業でどのようにきれいになっていくのかを
見てもらいたいと思います。
要注意!外壁塗装の悪徳業者について知っておこう
あなたの外壁塗装に関する常識は間違っている
↑屋根塗装をしているところです。このタイプ(コロニアル)の屋根は、上手に塗らないと塗装後に雨漏りをすることもあります。もちろん、雨漏りなんて100%させません!
こんにちは!前岡です。
今日はあなたが外壁塗装工事をする時に、悪徳業者に引っかからないための方法を書いていこうと思います。
これは、私が岡山や倉敷でいろいろな業者や騙されるお客さまを見てきたからこそ書きたいと思った内容です。
「外壁塗装を考えているけど、悪い業者には引っかかりたくない」
「良質な塗装業者を選べるようになりたい」
このように考えている方にとっては有益な内容になると思いますので、将来の塗装で失敗しないためにもぜひお読みください(^^)
そんなバカな!雑誌やインターネットの記事通りに外壁塗装をすると…
塗装屋として独立して早10年、岡山市や倉敷市を中心に塗装工事を行うなかで、私は外壁塗装や屋根塗装のあとに後悔している方の話を嫌というほど聞いてきました。
そんな話を聞くと、当然「なぜ失敗したんだろう?」「どんな基準で業者を選んだのだろう?」と気になるので、本屋に行って消費者向けの塗装雑誌や書籍を買い込み、ネットの情報も一通り読んでみました。
そして実際に塗装工事のあとに後悔している人にも話を聞かせていただいて、その結果、確信していることが1つあります。
これは重要なことですから、2回言います。
塗装関連の雑誌やインターネットに書いてある通りに塗装工事をすると、ほとんど、お金をドブに捨てることになります。
塗装関連の雑誌やインターネットに書いてある通りに塗装工事をすると、ほとんど、お金をドブに捨てることになります。
これは、正直致し方のないことです。
なぜ、雑誌やネットの記事が信用できないのか
ではなぜ、塗装関連の雑誌やネットの記事の通りに塗装工事をするとお金をドブに捨ててしまうのでしょうか。
塗装関連の雑誌にはたくさんの塗装屋が広告をだしているので、出版社は広告主の会社にとって不利な内容は書けません。またインターネットでも、塗装業者が自分で書いた情報ばかりが氾濫しています。
この記事もM.KPaintのホームページ内のブログですから、ときどきは告知も入ります。このように、基本的に業者は「自社にとって都合のいいこと」を記事の中で書きたがるのです。
ちなみにインターネット上には「外壁塗装や屋根塗装の業者を比較したサイト」というものもありますが、岡山県内にはこれを自分の会社で制作している塗装業者もあるくらいです。
自分の会社を褒めるように作っているのですから、当然「どの業者のどんなところが悪いのか?(裏を返せばどこが良いのか?)」ということは分かりません。
もちろん、全ての記事が悪意に満ちているなんてことはありません。中には読んでいて「よくぞ言ってくれた!」と叫びたくなるような、素晴らしい内容の記事もあるのは事実です。
ただ、それでも私は、あなたが塗装関連の雑誌やネットの記事を読むなら「3割、いや5割り増しくらい内容を盛っているんだろうな」と思いながら読んでほしいと思っています。
塗装業者の3つのタイプを知ろう
さあ、ここからは塗装関連の雑誌やネットの記事では滅多にお目にかかれない内容を書きます。題して「塗装業者の3つのタイプを知ろう」です。
断っておきますが、ここからはM.KPaintのブログだからといって、自社に有利になるようなことは1つも書きません。
純粋にあなたが外壁塗装や屋根塗装の業者選びで失敗しないために、必要と感じている情報だけを書きます。ですからあなたの優秀な頭脳にしっかりとインプットして、自信をもって良質な塗装業者を選んでいただければと思います(^^)
絶対に外壁塗装を頼んだらおえん!訪問販売業者
先ほども触れたように、塗装業者は3つのタイプに分別できます。
1、訪問販売業者
2、店舗販売業者(ショールームでの販売)
3、個人事業者
この3つです。このうち、私が絶対におすすめできないのは1の「訪問販売業者」になります。この訪問販売業者は、あなたに塗装に関するよほどの知識がない限り、お勧めできないタイプになります。
その理由は、彼らの多くがあまり外壁塗装の知識を持ち合わせていないことと、提示される工事金額の高さにあります。
私には外壁塗装の訪問販売をしている知り合いの方が数人いますが(間違っても友人ではなく、知り合いです!)、実は彼らの会社には工事に使う道具が一切ありません。
テレアポや訪問販売で外壁塗装や屋根塗装の工事を受注をしたら、全て下請けに作業をさせているので塗料や工具の必要がないんだそうです。
もはや、塗装業の看板をかかげた営業会社ですね。工事の現場にも挨拶程度でしか行かないですから、彼らには職人レベルの知識はありません。営業をするのに必要な、最低限の知識だけでお客様に説明をしています。
こんなに高い!訪問販売業者に頼むと…
では、仮に外壁塗装を訪問販売の業者に頼むといくらかかるのでしょうか。まずは彼らの儲けの仕組みを見ていきましょう。
訪問販売会社の営業マンは、塗装の契約を1件結ぶごとに、会社から高額の歩合をもらっています。ある会社の社長は私に「営業マンには受注代金の10%を渡している」と教えてくれましたが、もちろんこの歩合給は、全てお客様が払う工事費に上乗せされて請求されます。
さらに彼らが契約した工事は下請け業者に施工させますが、そのときに下請け業者に払う金額は、工事金額の55%前後が相場です。これだけ経費がかかれば、当然、お客様に請求する金額も高くなります。
この「10%の歩合」と「55%の下請けに出す料金」も、訪問販売の会社がお客様に知られたくない事情です。100万円の工事をお願いしても65万円は経費で飛んでいくだなんて、口が裂けてもお客様には言えないのです。
もうお分かりですよね。もしあなたが訪問販売業者の口車に乗せられ、外壁塗装工事を頼んでしまえばこのように65%は無駄な出費として飛んでいってしまいます。訪問販売業者に外壁塗装工事を頼むというのは、極端な言い方をすれば「自ら塗装工事に失敗しにいっている」ようなものです。
もちろん全ての業者が質の悪い塗装工事をしているとまでは言いませんが、よほどのことがない限り避けたほうが無難と言えます。
外壁塗装後のトラブルをなくすためにも、事前に知識は得ておこう
外壁塗装の業者選びで失敗した事例でも訪問販売業者に塗装工事を頼んでしまった方の話をしましたが、私は訪問販売業者に外壁塗装を頼んで後悔する方をみるのは、もうこりごりです。
塗装に関する十分な知識がなく、価格も高い。これが、私が訪問販売業者をおすすめできない理由です。もちろん、まじめにいい仕事をしている会社もあるとは思います。ただ、一般的にみて、訪問販売会社は工事後のトラブルが多いということは念頭にいれておきましょう。
塗装の業者選びに役立つ小冊子を無料プレゼント中!
さて、少しだけお得な告知をさせてください。
今回の記事を読んで「塗装業者選びについて、もっと詳しく知りたい」と思った方は、こちらから問い合わせいただければ小冊子『65万円以上のリフォームで絶対に失敗しなくなる、塗装店選び7つのポイント』を無料で差し上げます。
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外壁塗装の業者選びで失敗した事例
外壁塗装で、悪徳業者に騙されないために
↑今日の1コマ↑ ベランダの洗浄をする職人の山木君。この汚れ具合は、仕事を頑張っている証拠!
前岡です!今日は外壁塗装で、悪徳業者と契約してしまった方の事例を紹介したいと思います。
倉敷市のお客さまの事例なのですが、この1件は私が塗装工事の内容だけでなく、塗装業者を選ぶ基準を岡山県の方にお伝えしていこうと決心するきっかけとなった、ある意味「事件」と言えるものでした。
私にとっては、今でも倉敷で近くを通るたびに思い出す苦い経験です。ただ、このお話は外壁塗装や屋根塗装を考えている方にとっては、参考になるお話になると考えています。
・初めての外壁塗装だから、失敗したくない…
・訪問営業の業者がきて契約を検討しているけど、大丈夫かな?
・「大幅値引きです!」って言われたけど、相見積もりはとらなくていいの?
こんな方にとって、今日の記事はお役に立てる内容です。
それでは、まいりましょう!
外壁塗装工事で、同じ見積もりなど存在しません
「俺には提示された金額が相場より高いんか低いんか、よく分からんけえ。だから値段は高かったけど、何となく納得できる説明をしてくれた人にお任せしたんよ」
これは独立して数年たって、私が提示した外壁塗装の見積もりをお断りされた、倉敷市にお住まいのご主人から言われた言葉です。私はこの言葉のおかげで、お客様がどんな気持ちで塗装店を選んでいるのか、真剣に考えることができました。
当時の私は「安く工事をすれば喜んでもらえるだろう」と考えていたので、「うちは直営店だから、他と比べたら安いですよ!」といった内容の説明をひんぱんに繰り返していました。
ただ、自分の家と大きさや形が同じ家など、普通は近所に存在しません。ですからご主人からすれば、外壁塗装の見積もりの価格が妥当かどうかを、他と比べてみることなど不可能でした。
きっとご主人からすれば「直営店だったら何で安いん?他と比べたらって言われても、そもそも基準がわからんし…」という気持ちだったろうと思います。そんな気持ちがご主人を他の業者に向かわせたのでしょう。結果として、冒頭の言葉でお断りされたのです。
M.KPaintより25%も高い見積もり。でも…
さらに私がショックを受けたのは、このご主人が悪徳業者と契約してしまったことでした。ご主人が契約をした相手は、彼の家を訪ねてきた訪問販売会社の営業マンだったのです。
ご主人の話から「もしかして…」と違和感を感じた私は、無理を言ってご主人に見積もりを見せていただきました。するとそこには、いわゆる「法外な」価格の工事内容が記載されていました。
その内容を具体的にいうと、価格はうちより25%以上高く、使用する塗料は2ランクも低いものだったのです。
工事価格が多少高かったり、内容が少し違うくらいなら、私も「自分の説明のしかたが悪かったな」と反省して終わりにしたでしょう。ただこの時ばかりは、さすがに普段は全く営業をしない私も「やめた方がいいですよ」「うちじゃなくてもいいから、他も検討してください」と言って必死にご主人を止めました。
しかし、残念ながら、このご主人の気持ちが覆ることはなかったのです。
私が気づいた、お客さまにとって大切なこと
倉敷市でのこの1件は、私にとってはとても辛い出来事となりました。ただ、そのおかげで、とても大切なことにも気づかせてもらうことができました。
それは…
「私たち塗装業者は、塗装の仕事をしているから、良い塗装屋さんを簡単に知ることができる。でも、良心的な工事をして塗装を行ってくれる業者を探すのは、実はすごく難しいことなのだ」
ということです。どの塗装業者の、どんなところがいいのか?(裏を返せばどこが良くないのか?)ということは、なかなか誰も教えてくれません。営業マンにたずねても、自分の会社の良いところや他の会社の悪口はいうけれど、どこまで本音で語ってくれているのかは分からないでしょう。
外壁塗装や屋根塗装の業者を選ぶ基準としてどこをどうやったら良いのか、一般のお客さまが知るには非常に困難です。こうなってしまうのは、そのための判断基準となる情報が少なすぎるのが原因なのだと、私は考えています。
CMで有名な会社や、訪問営業に騙されないために
あたり前ですが、外壁塗装を考えているお客さまは、みな「少しでも安心できる塗装業者に頼みたい」と考えています。でも、だからと言って
◆テレビでCMを流している、有名な会社なら安心だと決めつけてしまう。
◆爽やかで、口の上手い営業マンが来たら「この人なら大丈夫そうだ」と頼んでしまう。
こんな調子では、塗装後に後悔をする人が増えるのは当たり前です。
広告や見積もりの価格のあとに追加工事で予算が大幅にオーバーしたり、手抜き工事の後にトラブルが起きて、連絡したのにのらりくらりと逃げられても不思議ではありません。
では、塗装工事で後悔をしないためには、いったどうすればいいのか。私が考える解決策は、大きく分けると7つほどあります。全部を書くと長くなってしまうので今日はそのうちの1つをあげます。
その解決策の1つは、先ほども申し上げた
「自分の家と全く同じ条件の家は、基本的に存在しないことを肝に命じておく」
ということです。
建売住宅ならまだしも、基本的にあなたの家と同じ住宅は存在しないものです。それなのに「外壁塗装が◯◯万円!」みたいな広告に釣られてしまうと、「あ、この部分は追加工事になりますね〜。」と見積もりに予想外の金額を書かれてしまいます。
訪問販売の業者はもちろんですが、CMで流れているような業者でも、この方法で岡山や倉敷で営業をしている会社が存在します。
こういった業者はちょっとした工夫次第で避けることができますから、絶対にあなたは騙されないように注意してくださいね。
また機会を見て、納得のいく業者選びをするためのポイントを書いていこうと思います(^^)
それでは、また次回!
外壁・屋根塗装で失敗する人が多い理由
なぜ塗装工事で失敗する人が後を絶たないのか
※M.KPaintが施工させていただいた、倉敷市のお客さまのBefore−Afterです。
あなたも、自分の家で屋根や外壁の塗装工事をすれば
「家に帰るたびに綺麗なお家を眺められるし、友達も家に呼びやすくなる。ご近所と比べても見た目がいいお家になるのは間違いないし、きっと今後の生活が快適になるはず!」
と、こんな風に感じていると思います。逆に
・質の悪い工事にあたってしまって、すぐに塗装が剥げてきたらどうしよう…。
・手抜き工事をされて、雨漏りの原因になったら…。
・職人の腕が悪くて、塗り方にムラがあったら…。
・アフターフォローがしっかりしてなかったら…。
・しつこい営業マンがきたら…。
こんな風にも、感じられているのではないでしょうか?
「限られた予算だけど、できるだけ、可能な限り、良い塗装をしたい。」せっかく塗装をするなら、『絶対に失敗したくない!』
そんな期待と不安の中で、何を判断基準に任せられる業者を選んだらいいのかが分からずにいるのかもしれませんね。
逆に言えば、ちゃんとした業者さえ選んでしまえば、あなたの不安は必ずきれいに解決されます。ちゃんとした塗装業者さえ選ぶことができれば、
◆安心して塗装工事を任せられるようになる
◆自分にぴったりな塗装業者だから、間違いがなくなる
◆ハズレくじのような業者は来ないので、しっかりとした塗装工事をしてもらえる
◆腕のいい業者を発見することができる
◆業者に言いくるめられることなく、対等に話ができる
このように、塗装業者を選ぶ上で絶対に欠かすことのできない要素を、全て満たすことができるからです。
なぜ、外壁や屋根の塗装工事で失敗してしまう人が多いのか
倉敷市でM.KPaintが施工させていただいた、あるお客さまを例にあげます。冒頭にBefore−Afterを掲載させていただいたこのお客さまは、約10年前、塗装工事に関してこんな出来事があったそうです。
このお客さまは、倉敷に新築で家を建ててから約10年が経過し、見た目の劣化が感じられたので外壁の塗装工事を検討。
このお客さまにとっては10年に1度の、自分のおうちを若返らせる大事な外壁の塗装工事です。「ローンを組んで大きな金額で買った大事なお家だから、長持ちさせたいなあ。」
そんな純粋な気持ちから検討に検討を重ねて頼んだのは、地元ではそこそこ有名な、Webやフリーペーパーなどの媒体にバンバン広告を載せている塗装業者でした。
「有名な塗装業者なんだから、きっと安心だろう」
そう思って塗装工事を依頼し、工事の直後は綺麗な見た目で満足度も高かったそうです。でも塗装工事の後、2年ほど経って雨漏りが始まってしまったとのこと。
慌てて施工業者に対応を依頼したときの、お客さまの感想は以下のとおりです。
「有名な業者だから信頼して頼んだけど、雨漏り後の対応は満足できるものとは言えんかった。雨漏りがあったことを伝えたけど、“うちの工事が悪いわけではないので、修繕費用を数十万円払えば直しますよ”という感じの対応じゃった」
このお客さまは、私にこのように打ち明けてくれました。
念のために言っておきますが、私はこの倉敷市の施工業者の対応はごく普通で、特に悪意もなかったのではないかと考えています。
その理由は、施工したから数年経ってからの雨漏りは、塗装会社からすると明らかな欠陥がない限り責任を負いたくないのが普通だからです。
ただ1つだけ言えるのは、このお客さまが塗装工事に対して後悔してしまったのは、アフターフォローがしっかりしていない塗装会社を選んだことです。
工事後に雨漏りをしたり色ムラのある家になってしまった悲惨なお家を私はたくさん知っています。でも、私の経験上本当に悲惨な結果となるのは、塗装後のトラブルに対してアフターフォローを行わない会社に工事を依頼してしまったお客さまなのです。
本当に信頼できる塗装会社は、アフターフォローに力を入れている
多くの塗装業者のアフターフォローは名ばかりなので、そんな状態になってもほとんどの人は誰にも助けてもらえません。けっきょく、大きな金額を出して再び補修してもらっているのが現実です。
でも、中にはアフターフォローに「これでもか!」というくらい力を入れている塗装会社もあります。
そんな塗装会社は、塗装工事の前にこんな約束をします。
「うちは屋根や外壁の塗装工事をしてから、◯年間はどんなトラブルでも無料で修理させていただきます」
このような業者は、間違いなく屋根や外壁の塗装工事に対して自信を持っています。
「うちの塗装工事の腕前は一級品だ」「塗装後のトラブルは滅多にないけど、何かあったならプロとして責任を持って対処しよう」
と、こんな気持ちと自信があるから、施工に対して責任を持ってアフターフォローも行えるのです。きっと、この倉敷市のお客さまも、アフターフォローに力を入れている塗装業者に頼めば、最初から後悔をすることなく外壁の塗装工事ができたのではないかと思います。
外壁塗装工事で失敗しないために
塗装工事には誰もが、大きな期待を抱きつつも同じくらい大きな不安を感じています。
◆安いけど、ほんとに大丈夫なんだろうか。
◆業者選びに失敗して、後で後悔するんじゃないだろうか。
◆安い塗料を、こっそり使われたりしないだろうか。
◆見えない部分に手抜きをされたりしないだろうか。
◆業者を信用したいけれど、本当に良い工事をしてくれるだろうか。
◆業者の経営の安定性は大丈夫だろうか。
◆職人の人間性や見た目は大丈夫だろうか。
あなたが真剣であればあるほど、不安は大きくなるばかりだと思います。
私は、運悪く、この10年に1度の大きな買い物に失敗した人たちの悲鳴を、今まで何度となく見聞きしてきました。
そして、その度にやりきれなくて、なんだか暗い気持ちになるのです。そして、「このまま黙っていては、この業界は決して良くはならない」という想いも日増しに強くなっています。
もしあなたが屋根や外壁の塗装工事について詳しくないのだとしたら、今のまま、何の判断基準も得られない状態で、10年に1度の買い物をするのは非常に危険です。危なっかしくて、見ていられません。
そのために塗装工事のプロとして、あなたに伝えたいことを1つ書きます。
「塗装工事は、大きな買い物です。だからこそ、複数の業者に見積もりをとって本当に信頼できそうな塗装業者を選んで下さい。」
有名なフリーペーパーに広告を出しているからと言って、その塗装業者が優良な塗装を行ってくれるとは限りません。だからこそ、塗装工事で失敗をしないためにも複数の業者で見積もりをとって、それぞれの塗装会社の強みや弱みを見極めてください。
本当に信頼できる塗装業者に頼めば、工事後の満足度も高い
屋根や外壁の塗装工事をして、あなたが満足して笑うか。それともトラブルになって泣くか。
この境目は、あなたが塗装会社をえらぶときに、ちょっとした手間をかけるかどうかだと私は考えます。
面倒でも、安心できる塗装工事を行うために、複数の業者に見積もりをとって話を聞く。それが、思い通りの塗装工事をして、あなたの大事なお家を末永く守ることのできるポイントだと私は考えます。
本当に信頼できる業者に塗装工事を依頼すると、得てして工事後の満足度も高いものです。ぜひ、手間を惜しまずに塗装会社を調べて下さい。
そうすればきっと、屋根や外壁の塗装で、本当に満足のできる工事を行ってもらえるはずです。
岡山市南区の屋根・外壁塗装店|M.KPaintの歩み
屋根・外壁塗装店|M.KPaintとは?
こんにちは!M.KPaint代表、前岡と申します。
M.KPaintは岡山市南区に位置する外壁・屋根塗装専門のお店です。
簡単に経歴を紹介しますと…。
社長である私、前岡は岡山市南区出身。1級建築士の父親の背中を見て育ち、10代で屋根・外壁塗装業の道へと進みました。
父親の背中を見て塗装に強い関心を持っていたからか、すぐに仕事に熱中。手前味噌ですが、2年ほどで当時10人ほどいた塗装職人の中で、1番手となることができました。
このときの経験と人脈から平成20年3月に設立されたのが、M.KPaintです。
以来、試行錯誤はありましたが多くのお客さまに支えて頂き、現在まで10年近く無借金での経営を続けさせていただいています。
ここまで続けてこられたのもは本当にありがたいことですが、実はM.KPaintは数年前まで、お客さまとのこうやってホームページを開設することすらしなかった、弱小の塗装店でした。
創業後数年間は「どこにでもある」外壁塗装店
今でこそ営業スタイルが評価され(面白いと話題になり?)新聞にも掲載していただくことがあるM.KPaintですが、創業から数年間はなんの特徴もない、ごく普通の屋根・外壁塗装店でした。
きっと、あなたが「地元の塗装店」と聞いて思い浮かべるような、本当にどこにでもある、小さなお店だったと思います。
職人数は5人。朝8時前に会社を出発し、1日に1〜2件の現場に入って塗装工事を行って帰ってくる。よくある職人気質のおかげで腕はしっかりしているものの、なかには愛想が悪いと思われてしまうような、口下手な職人もいる…。
典型的な「職人気質」の会社でした。
まあさすがに、塗装店に対しての悪いイメージとして知られている
・挨拶をしない
・金髪だったり、入れ墨が入っていて怖い
・威圧的な態度をとってくる
・社会人としてどうなの?いう言葉遣い
こんな条件に該当してしまう職人はいませんでしたが(笑)、社長の私から見ても「お客さまからしたら、あまりいい印象を持たれないだろうな」と感じる仕草をとってしまう職人はいました。
今振り返ってみると、完全に私の指導力不足だったな…と反省しています。
それでも、大手塗装店の下請けとして安定はしていた
そんな状態でもM.KPaintが仕事をいただくことが出来ていたのは、業界大手の屋根・外壁塗装店から継続的に仕事を発注してもらっていることが要因でした。
塗装業界は狭い世界ですから、「塗装業界大手の下請け企業」となると「ああ、少なくとも塗装工事の腕はしっかりしているんだな」と判断していただけます。それが信頼に繋がり、口コミが広がって個人のお客さまからも屋根や外壁の塗装工事を依頼してもらえたのです。
だから、会社として安定はしていました。ただ……
当時のM.KPaintは「腕がいいから、仕事がもらえる」というだけで、他がしっかりしていませんでした。
お客さまが工事の前や後に不安に思っていること、例えば
・しつこい営業をされないだろうか?
・外壁塗装の見積もり以外に、追加の費用が発生しないだろうか?
・アフターフォローはしてくれるのだろうか?
・ご近所さんに、塗装工事の挨拶にはちゃんと行ってくれるのだろうか?
こういった項目について、お客さまに聞かれるまで説明すらしていなかったのです。
特に営業に関しては、もともとM.KPaintは全く営業をしない(というより、出来ない)会社であるにも関わらず「いつ営業されるんだろう?」と身構えているお客さまが多くいました。
本当に、お客さまが考えていることに無頓着だったのです。
きっと職人のなかに「仕事はいつでも入ってくる」という気持ちが根強くあったのでしょう。それが、いわゆる「気を利かせる」ということを出来なくさせてしまっていました。
お客さまからの指摘で、大きく変化!
そんな安定にかまけていた私たちを、少しずつ良い方向に変えていってくれたのは、塗装工事を通して長年付き合いのあったお客の方々でした。
「そんな態度じゃおえん!」「挨拶がなっとらん!」「あんたんとこは事務品質が低いのう!」
こんなお叱りの言葉や、
「アフターフォローをもっとしっかりしてくれ」「工事の前に不安を打ち消してくれたら、もっと安心できたのに」
というアドバイスの言葉もたくさんいただき、数年をかけて、少しずつ改善していくことができたのです。
その結果今では
・絶対に営業をしない塗装工事店
・アフターフォローは一生涯
・屋根・外壁塗装に満足できなければ、返金を保証
・対応エリアであれば、即日対応
こういった取り組みを行い、それをホームページに書いて告知できるまでになりました。
ちなみに、このホームページを作ったのも「そこそこの規模の塗装店なんだし、ホームページくらい作ったら?」というお客さまからのお言葉が出発点です。
ここに書かせてもらったのは比較的大きな取り組みですが、この他にもお客さまからいただいた言葉から取り組みが始まり、定着したものはたくさんあります。
そして、きっとこれからも、お客さまからいただく言葉から新しい取り組みが始まっていくことでしょう。
この記事を読んだあなたも、ぜひ今後私に会う時には「気になることは、ビシバシ言う」くらいの気持ちで接してくれればと思います。
もしかしたら、今のあなたには「塗装の見積もりをお願いするなんて、身構えてしまうな…」という気持ちもあるかもしれません。
でも、大丈夫です。
これまでM.KPaintは屋根や外壁の塗装工事、雨漏り、防水工事などで多くのお客さまに呼んでいただきました。そんなお客さまが口を揃えて、私(前岡)に対して言ってくれた言葉があります。
「あんた、人懐っこいね!」
そう、私は人懐っこいんです(笑)。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
追伸:
「65万円以下の塗装工事で、絶対に失敗しない7つのポイント」という小冊子も無料でプレゼントしています。
お問い合わせしてもらえらば送付しますので、こちらもお気軽にどうぞ。もちろん、営業は一切ありません(^^)
倉敷市でベランダの防水工事♪
倉敷でベランダの防水工事を行いました!
今回は倉敷市のY様邸のベランダの防水工事を
紹介させていただきます。
グリーンの人工芝のシートをめくってみると(>_<)
なかなか汚れていました。
高圧洗浄で取れる汚れを落としてしまい、
よく乾燥させます。
完全に乾燥したら、プライマーを塗っていきます。
倉敷のベランダ防水工事では、ウレタンを流すと…
今回はウレタン防水なので、
ウレタンを流し込んで伸ばしていきます。
このようになります(^^♪
この時点で硬いゴムのようになり
見た目もピカピカになりました!
が、しかし!
ベランダの防水工事にはもう一手間かけます
もう一工程あるんです。
仕上げにトップコートを塗装し、
もう1つ塗膜をつけてあげるんです!
これで防水はばっちりですね!
あとはエアコンの室外機をもとの位置に戻して。
完了です!
防水がきちんと機能していない事は
雨水が内部へ侵入する事の原因につながります。
定期的な診断、メンテナンスが必要ですね。